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ダイビング用語

   
 
   
英数

は

パージバルブ【ぱーじばるぶ】

鼻の下についた排水弁。鼻からゆっくり息を吐き出すだけでマスククリアができる。(=排水バルブ)

パージボタン【ぱーじぼたん】

フェイスの中央にあるボタン。ボタンを押している間、エアが流出し続ける。//レギュレーターのセカンドステージ中央にあるボタン。押している間タンク内の空気が流出する。レギュレータークリアをするときや、タンクからレギュレーターを外す時にホースの中の空気を排出するのに使用。

バーストデスク【ばーすとですく】=安全弁【あんぜんべん】=破裂防止栓【はれつぼうしせん】

安全弁の事

バーティゴ/Vertigo【ばーてぃご】

めまいの事。三半規管の異常などでダイビング中にめまいなどが起こる。

ハードコーラル【ハードコーラル】=造礁サンゴ

造礁サンゴの事 サンゴのような堅い骨格を持った刺胞動物の総称//エダサンゴ、ミドリイシ、ノウサンゴ、アザミサンゴなど多種類ある造礁サンゴ類をおおざっぱに表現する言葉。見るからに、もしくは触って硬いサンゴはハードコーラルと言われるものだと思って間違いない。

ハーネス【はーねす】

BCがなかった時代に使われていた、バックパックにタンクを固定する紐がついていたもの。現在でも、BCを使わずハーネスを使ってダイビングするダイバーもいる。//バディを組んだ相手と意志確認や状況確認を図ること。いつでもすぐにコンタクトが取れる状態(とくに位置関係)にあることがバディで行動する際の基本とされている。

ハーミットドルフィン【はーみっとどるふぃん】

群れからはぐれたイルカのこと。

(組織)ハーフタイム【はーふたいむ】

組織に窒素が吸収されるメカニズムを説明するときに使われる体の各組織の半飽和時間。例えば、10分のハーフタイムの組織は、飽和状態の半分まで窒素が溜まる時間は10分となる。

ハーフボートダイビング【はーふぼーとだいびんぐ】

行きはエントリーポイントまでボートで移動し、ボートダイビングの手順でエントリー及び潜降し、沖から泳ぎながら陸のほうに向かって戻り、エグジットはビーチから上がるスタイルのダイビング。 //プランクトンの異常増殖によって海水が赤く染まる現象のこと。。これは主に珪藻植物などに海水を赤くする色素が含まれていることによる。赤潮が発生すると酸素が届かなかったりプランクトンによる毒素などによって、多くの魚介類が死滅し海の生態系に多大な影響を与えることがある。

排気バルブ【はいきばるぶ】

水中で周りの水圧に合わせてドライスーツ内のエアを排出する弁。(=アウトレットバルブ)

排気ボタン【はいきぼたん】=アウトレットボタン【あうとれっとぼたん】

BCDのエアを抜くためのボタン。BCDのジャバラ状のインフレーターホースの先についている。

排水弁【はいすいべん】

スノーケルクリアを容易にするために取り付けられた弁。パイプ内に入った水は自重で下に落ちて排水弁を通じて排水されるため、パイプのクリアが楽にできる。

ハイドロ・テスト【はいどろてすと】

耐圧テストの事。スクーバ・シリンダーの試験の一つで常用圧力の3分の5倍の圧力をかけどれくらい膨張するかを調べるテスト。高圧ガス取締法で3年に1度のテストが義務づけられています。

肺の過膨張障害【はいのかぼうちょうちょうがい】

肺の中の空気が浮上と共に膨張し、肺胞が裂けてしまう障害。裂けて流出した空気がどこに回るかで、エアエンボリズム、気胸、縦隔洞気腫、皮下気腫に分けられる。重大な障害であるが、ゆっくりとした浮上をし、浮上時に息を止めない限り起こらない。

ハイパーカプニア【はいぱーかぶにあ】

二酸化炭素過剰症の事

ハイパーサミア【はいぱーさみあ】

高体温症の事

ハイパーベンチレーション【はいぱーべんちれーしょん】

スキンダイビングでより長時間潜水するため、潜降開始前に、速いピッチで深呼吸を繰り返す。この、速いピッチで繰り返される深呼吸をハイパーベンチレーション(hyperventilation)と呼ぶ。ハイパーベンチレーションを行うと、血液中の二酸化炭素分圧は通常よりも低下するので、この状態で息こらえを行うと、二酸化炭素分圧が増加して息苦しさを感じるまでの時間は長くなるが、失神する危険性があるため、行ってはならない。//スキンダイビングで少しでも長く息ごらえができるよう、潜る前に速く深い呼吸を繰り返すこと。度を超すとブラックアウトの危険もある。//スキンダイビングの息ごらえテク。深く早い呼吸を繰り返すと血液中の炭酸ガスの濃度が下がり酸素濃度が上がるため、呼吸したいと思う時間を先延ばしできるようになる。

ハイポカプニア【はいぽかぷにあ】

低炭酸症の事

ハイポキシア【はいぽきしあ】

低酸素症の事

ハイポサーミア【はいぽさーみあ】=ハイポサミア【はいぽさみあ】

体内深奥部の体温が下がった状態のこと。体温低下。適正な保温力を持つスーツを着用せずに潜ると、手足の麻痺に始まり、ひどい時には意識の錯乱や記憶喪失、意識喪失に陥ることもある。//低体温症のこと。体温の低下に伴い震え、手足の麻痺、言語障害、意識不明などに至ることもある。適正な保温効果のあるスーツを着用すること。//岸から沖に向かって吹く風によって生じる沖合いの水の上下運動によって、深場の水が海面へと上がってくる現象。これが起きると水温はぐっと下がるものの視界は抜群に良くなり、水が栄養分にも富んでいるのでダイバーにとっても生物にとっても好条件となることで知られている。
陸から海に向かって吹く風(Off-Shore:陸風)の影響で、海面の水が沖へ押し流され、これと入れ替わるように、海底の傾斜に沿って、冷たくて透明度の高い海水が上昇してくる現象を(アップウェリング)と呼びます。アップウェリングが発生しているときは、水温は比較的低いものの、透明度が高くなるため、むしろダイビング向きの状況といえます。

ハイブリッド【はいぶりっど】

異種生物の交配種のこと。魚の世界では種類の違う魚同士が交配し、ハーフが誕生するケースが決して珍しくはない。

ハイプレッシャーシート【はいぷれっしゃーしーと】

レギュレーターのファーストステージ内に使われているパーツで、流量の調整役を果たしている。これの摩耗がフリーフロー(P ふの項参照)の原因になることも多い。メーカーによっても違いはあるが、シートという名前のわりには厚くて意外に硬い樹脂製のものも多い。

パイロットフィッシュ【ぱいろっとふぃっしゅ】

超大型の魚にくっついて顔の周囲を泳ぎ、まるで船頭や操縦士のように大物を先導しているかのように見える魚のこと。小魚が多いが、たとえばジンベイザメのお供をするスギのような大型魚のケースもある。

ハウジング【はうじんぐ】

陸上用のカメラやビデオを水中で使うための完全防水のケースのこと。 //陸上用のカメラを水中で使うための入れ物。安価なコンパクトカメラから高級な一眼レフカメラ用までさまざまある。一眼レフのハウジングでは、ファインダーから直接構図やピントを合わせることができるのでより失敗の少ない写真が撮れる。難点なのは、高価なこと、レンズ交換式の場合に焦点距離に応じてポートを交換する必要があること。//カメラやビデオカメラを水中に持ち込むための耐圧密閉容器のこと。既成のもの、オーダーメイドのものなど多数のブランド、機種が揃っている。

ハウスリーフ【はうすりーふ】

リゾートホテルなどでそのホテルの持っているダイビングのポイント。ビーチダイビングのポイントが多い。//リゾートホテルの目の前や、小島を囲む形で横たわっているリーフで、そこの滞在者が独占的に潜ることができる場所のこと。

パウダー【ぱうだー】

主にスキン地のウエットスーツを着る時に、すべりを良くするために使う粉。//内側がゴム(スキン)のスーツを乾いた状態で着る際、滑りをよくして着やすくするために振りかける粉のこと。

バウライド【ばうらいど】

バウとはボートの先端のこと。舳先のまわりを船のスピードに合わせてイルカが泳ぐことをこう呼ぶ。

箱型潜水【はこがたせんすい】

U字型潜水とも言う。潜降して一気に最大水深へ到達し、そこにとどまってストレートに浮上してくる潜り方。

パス【ぱす】

チャネルとほぼ同義語。リーフの間に開いた水路を意味する。

パスカルの原理【ぱすかるのげんり】

水(流体)がもつ性質で、「水中にある物体には、どの面にも、(垂直方向に)均一の圧力がくわわる」という物理の原理。そのため、同じ水深のところでは水深計を上向きに置いても、下向きに置いてもその示す水深(圧力)は同じになる。

波長【はちょう】

二つの波の間の距離間隔。

白化現象【はっかげんしょう】

サンゴ類は光合成を行なう褐虫藻と共生することで独特の色を得ると同時に成長を続けている。しかし、高い海水温が続くとこの褐虫藻がサンゴの体内から脱出してしまい、サンゴは色と同時に成長するツテを失ってほどなく死に至る。この状態のサンゴが白く見えることをいう。

初記録種【はつきろくしゅ】

ドライスーツ着用時に使用する足首につけるウェイト

パッキング【ぱっきんぐ】

ダイビングの器材や撮影の機材を荷造りすること。

バックアップ空気源【ばっくあっぷくうきげん】=バックアップスクーバ【ばっくあっぷすくーば】

万が一に備えて装備する予備空気源。オクトパスやインフレータにセカンドステージ機能が付いているものが一般的で、他にも小さなタンクにレギュレータの機能を付けたポニーボトルをメインのタンクの横に独立して付ける場合もある。

バックパック【ばっくばっく】

背中にタンクを固定させるもので、BCに組み込まれている場合が主流。

バックフロートタイプBC【ばっくふろーとたいぷびーしー】

(バックフローティングタイプ、バックマウントタイプ) タンクを支えるベストと浮力体が分離したタイプのBC。タンクを支えるベストには空気が入らず、背中側に独立した浮力体のみにエアが入る。コンパクトに収納できるものが多い。

バックマウントBC【ばっくまうんとびーしー】

背面だけに空気の袋があるタイプのBC。背中に浮力ができ、水平姿勢が取りやすい。バックロールエントリー

バックロールエントリー【ばっくろーるえんとりー】 

ボートの縁に腰掛け後ろ向きに背中側から海に入る方法。//ボートのヘリに、背中を外に向けて腰掛け、マスク、マスクストラップ、レギュレーター、コンソールゲージやオクトパスのホースを押さえて、背後へ落ちるエントリー方法。//正式には頭にシッティングが付くように、座った状態から背後へと落ちる形で水の中へ入るエントリー方法。主に船の縁から入る際に用いられる。単にバックロールと言われることが多い。

ハッチアウト【はっちあうと】

卵から稚魚が孵化する瞬間。魚の卵が孵化すること。毎年初夏に近場の海で繰り返されるアオリイカの卵のハッチアウトが有名。

パッチリーフ【ぱっちりーふ】

砂地にポツポツと大小多数の根が点在している地形のこと。

バディ/Buddy【ばでぃ】

英語エイゴではBuddyと綴る。ダイビング中の相棒、パートナーの意。ダイビングは基本的に二人一組で行動する。その際の相手、またはの二人組のことを指す。三人でバディを組む事もある。ダイビングの全工程、つまりダイブプランの作成、実際のダイビング、器材の後片付、ログブックの記入まで、協力しあう。ダイビングは潜在的な危険が伴う。レジャーのダイビングでは、どんなに技術があっても(たとえインストラクターでも)、一人リで潜るのは厳禁。//相棒や仲間という意味の英単語でダイビングを行うときのパートナーのこと。ダイビングは必ず二人一組で行うもので、できることなら気心の知れた相手とバディを組む。//一人で潜ることは安全上厳禁とされるスポーツダイビングでコンビを組んで潜る相手のことをこう呼ぶ。

パディ/PADI【ぱでぃ】

世界最大のダイビング指導団体(Professional-Asociasion-of-Diving-Instructors)。NAUIから派生したアメリカ生まれで、いち早く画一的な講習システムを取り入れ、爆発的にダイバー人口を増加させた。

バディコンタクト【ばでぃこんたくと】

ダイビング中にバディ同士がお互いの位置関係やコンディションに気を配りチェックし合うこと。//バディを組んだ相手と意志確認や状況確認を図ること。いつでもすぐにコンタクトが取れる状態(とくに位置関係)にあることがバディで行動する際の基本とされている。//水中でバディが活動中にお互いの位置関係やバディのコンディションに気を配り、チェックし合うこと。

バディシステム【ばでぃしすてむ】

二人一組でバディを組むことでお互いに協力し助け合い、安全性を高め、楽しみを共有するシステムこと。//主にダイビング中に、常にバディの位置や行動を把握し、必要な時には協力しあうという仕組み。

バディチェック【ばでぃちぇっく】

ダイビング前にバディ同士で行う安全や装備の相互点検のこと。//エントリーの前に、バディがお互いの装置を確認し合うこと。

バディブリージング【ばでぃぶりーじんぐ】

バディのエアが無くなったときに、バディ同士でひとつのレギュレーターで交互に呼吸しながら浮上する方法。オクトパスの普及で必要がなくなってきている。//バディのエアがなくなったとき、バディ同士で一つのレギュレーターを交互に呼吸すること。今はオクトパスが必須装備なので、空気を分け与える側のダイバーのオクトパスが故障でもしないかぎり、この方法で空気を分け合うことはしない。バディが落ち着いたら、浮上を始める。

バディブリージングアセント【ばでぃぶりーじんぐあせんと】

バディブリージングしながらの浮上。緊急浮上テクニックのひとつ。現代ではオクトパスが必須装備なので、空気を与える側のダイバーのオクトパスに故障でもおこらない限り、この浮上方法は行わない。

パニくる【ぱにくる】 

冷静さを失い、パニックになることを言う。冷静さを失い、パニック状態に陥ること。

パニック【ばにっく】

状況の判断、コントロールが全くできなくなった状態。もはや「一刻も早く水から出ること」しか考えられず、間違った行動を繰り返す。ダイビング中の溺死事故の多くはパニックを起こしたことが原因。パニックに陥らないためには、不安を感じたら、まずその場で動くのをやめ、深く大きい呼吸をしながら落ち着いて、状況を判断して、行動をとる。そのためにもあまりに余裕のないダイビングは決してすべきでない。

歯のスクイーズ【はのすくいーず】=トゥーススクイズ【とぅーすすくいず】

トゥーススクイズの事

バラクーダ【ばらくーだ】

(=オニカマス)バラクーダはもともと好奇心の強い魚だが、特に攻撃的ではなく、ダイバーが挑発しないかぎり突然に攻撃したという例はほとんどない。

バラス【ばらす】

死んだサンゴ虫の残骸のこと。南の島の砂浜でよく目にする小さな穴が無数に開いた骨のような個体。これがたくさん積もって出来たのがバラス島。

バラ沈【ばらちん】

海底でばらばらになって散在している沈船や沈飛行機のこと。

バリアリーフ【ばりありーふ】

島や大陸の海岸線に沿って、陸地を外洋の荒波から守る形で連なっているリーフのこと。

ハリケーン【はりけーん】

東経180度以東ではハリケーンと呼び、語源は南米インディオの「風の神」に由来。

バルブ【ばるぶ】 

タンクバルブの略でタンク内の空気の開閉を行うところ。//BCの排気バルブ、タンクのバルブなどダイビング器材には複数のバルブがある。単にバルブと言う時はタンクバルブを指す場合が多い。

バルブカプラー【ばるぶかぷらー】 

給気バルブについている中圧ホースの取り付け口。

破裂防止栓【はれつぼうしせん】=安全弁【あんぜんべん】=バーストデスク【ばーすとですく】

安全弁の事

ハロゲンライト【はろげんらいと】

ナイトダイビングや洞窟でのダイビング等で使う強力なライト。

ハロクライン【はろくらいん】 

塩分濃度の異なる水の層が接する境界面。淡水が海に流れ込む汽水域などでは、2つの塩分濃度の違う水が混ざり合い、1〜2m幅のハロクラインが生じることがある。

パワーインフレーター【ぱわーいんふれーたー】

通常インフレーターホースの端にあり、タンクとセッティングすることによりボタン操作でBCDに空気を入れることのできるようになる。 // BCに吸気および排気するための装置。BCに吸気するための吸気ボタン(インレットボタン)、排気するための排気ボタン(アウトレットボタン)、排気時にBCの空気を排気するための排気口がまとまっている。//ボタン操作ひとつでタンク内からエアーをBC内へと送り込む装置。

バンカーボート【ばんかーぼーと】

フィリピンなど東南アジア全域でダイビングに使用されている船の名称。

半水面【はんすいめん】

水中、陸上両方が同じ画面の中に写っている映像のこと。

ハンドシグナル【はんどしぐなる】

水中でのコミュニケーション手段。簡単な意思ならば伝えることができる。//水中で速やかに基本的な指示や確認が行なえるよう定められている、手を使って出す各種サインの総称。// 水中でのコミュニケーションに使う手信号。簡単な意思ならば伝えることができる。基本的には世界共通なので、言葉が通じない相手同志でも使うことができる。よく使うものは必ず覚えておく。

反復潜水【はんぷくせんすい】=反復ダイビング【はんぷくだいびんぐ】 

複数回潜る時の、2本目以降のダイビングを言う。//体内に残った窒素がすべて放出される前に続けて行うダイビング。1日に2本以上潜る時の2本目以降のダイビングでは、体内の窒素が排出しきれていない状態で開始するので、反復潜水になる。減圧症などの発症を防ぐため、水面休息は十分にとり、2本目以降はそれ以前のダイビングより最大水深を浅くしてダイビングする。// 1日(12時間以内)に2本以上潜ること。国内外のダイビングは1日に2本潜る場合が多いので反復潜水となる。

ハンマー【はんまー】

金槌に似た形の頭部を持つ、ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)の略称。