トップダイビング用語/と


ダイビング用語

   
 
   
英数

と

等圧【とうあつ】

圧平衡の事。

トゥ−イング【とぅーいんぐ】

キャリングの事

透視度【とうしど】

水中で水平方向にどのくらい視界が利くかを表わす言葉。//水中を水平に見た視界を表す際の言葉// 水中で水平方向にどのくらい見渡せるかをメートルで示したもの。

トゥ−ススクイズ【とぅーすすくいず】

治療中の虫歯で詰め物をしている場合、その処置が不適切だと歯と詰め物の間に空間を作ってしまい、その空間でおこるスクイズ。歯にかなりの痛みを伴う。ダイバーの歯の治療は気をつける必要がある。歯科医には、ダイバーであることを話しておいたほうがよい。

同定【どうてい】

正体が不明な生物を写真などの資料をもとにどの種なのかを判別する作業のこと。これにより、時には新種や未確認種が発見されることもある。したがって専門の生物学者に依頼するのが筋。

動脈空気塞栓症【どうみゃくくうきへいそくしょう】

肺の過膨脹により肺胞が破裂し肺静脈から左心系に空気塞栓が起こるもので、閉塞動脈により症状は様々である。浮上時には立位であるため脳塞栓となる危険性が高い。一般的な脳塞栓と同様閉塞部位と範囲により、頭痛、めまい、知覚障害、片麻痺、失語、痙攣、昏睡となり得る。

動脈血ガス【どうみゃくけつがす】

肺の過膨張傷害により、動脈中に発生する気泡。エアーエンボリズム(空気栓寒症)の場合は、気泡が動脈の方に回ってしまう場合。気泡が動脈を移動して、血液の循環を阻害し、最終的に塞いでしまった場所より先へは酸素が供給されなくなってしまう。

透明度【とうめいど】=Vertical Visibility

水中の垂直に見た視界を表す際の言葉//英語では、transparencyまたはvertical visibility。直径30cmの白色円盤をロープにつるし、水中に沈め、それが見えなくなる深さ。つまり、水のきれいさを、水面からどのくらい下まで見えるかの距離で示した尺度。単位はm。透明度の距離(m)が長ければ長いほど水がきれいなことを示す。水中での見通しのよさを示す「透視度」と混同されて使われていることが多い。//水面から垂直方向にどのくらい見渡せるかをメートルで示したもの。 //水中で上下方向にどのくらい視界が利くかを表わす際の言葉。ダイビングでは透視度もこの言葉に含んで一括表記することが多い。

トーチ【とーち】

水中ライト、フラッシュライトなどいくつかの言い方がある中のひとつ。ダイビングで使用する防水懐中電灯のこと。

ドーニ【どーに】

モルディブのダイビングで活躍している伝統的な船の名前。木造の屋根付き大型船で、広い甲板と超スローなスピードが一種の名物ともなっている。//モルジブで使われる木造屋根付き船。ダイビングボートとして使われている。

トサカ【とさか】

トゲトサカ、チヂミトサカ、オオミナベトサカなどウミトサカ類全般の略称。カリフラワーのようなフォルムをした腔腸動物の代表選手だ。

度付きマスク【どつきますく】

近視・乱視用のオプティカルレンズを装着したマスクの俗称。

トップ/TOP【とっぷ】

ダイビングポイント内でもっとも深度が浅い場所。

殿様ダイビング【とのさまだいびんぐ】

フィリピンを中心とした東南アジアで一般化しているダイバー向けサービスの種類。荷物の運搬、セッティング、はては後片付けに洗浄まで現地のダイビングスタッフがなんでもやってくれて、ダイバーはただ潜るだけという至れり尽くせりの状態のこと。女性の場合はお姫様ダイビングと呼ぶことも。//海外リゾートのサービスが提供するダイビングスタイル。器材のセッティングから運搬、後片付けまですべてスタッフがしてくれる。

ドピーカン【どぴーかん】

ピーカン」の強調語。

ドプラー超音波検知器【どぷらーちょうおんぱけんちき】

ダイビング医療 解説:超音波の原理を使って体内の気泡を検知するための装置。この装置により、減圧症の研究が飛躍的に進んだ。

艫【とも】

船の後方部分のこと。船尾。//「とも」と読む。船の船尾、後方部分。

ドライスーツ【どらいすーつ】

寒冷地で使用するために作られたダイビングスーツで、内部に水が入ってこないように作られているので保温力が抜群に高い。エキジット後、スーツを脱いでも体が濡れていない点がネーミングの由来。素材的にはゴム製、ファブリック製の2種類がある。//水温が低くウェットスーツでは体温を保持できない時に使用します。これを使うと手と頭以外濡れません。// 頭と手だけしか濡れない完全防水のスーツ。スーツ内にはドライスーツ専用のインナーウエアやスウェットの上下などを着用する。

トライミックス【とらいみっくす】

ヘリウム、酸素、窒素の混合ガス。大深度潜水を行う際に、高圧下での窒素の影響を排除するために空気の代わりに使用する。一般のレジャーダイビングでは使用しない。適切なトレーニングを受けたテクニカルダイバーやコマーシャルーダイバーが使用する。

トランザムステップ【とらんざむすてっぷ】

ダイバーがボートからの乗り降りをしやすくするために、ボートに設置しているステップ。

ドリフトダイビング【どりふとだいびんぐ】=ドリフトダイブ【どりふとだいぶ】

ボートダイビングのスタイルの一つ。船はアンカーを下ろさない。ダイバーはエントリー後は流れに身を任せてポイントを回り、ボートはダイバーの吐く泡を目印にしてダイバーの一団と平行して移動、流れの下流で浮上したダイバーを拾う。ダイバーは浮上したらすぐにエグジットでき、流れに逆らって泳ぐ必要が無いため楽であるが、全員が同じ様に流されないといけないので、同時にエントリー、同時に潜降しないといけない。全員が圧平衡(耳抜き)がスムーズでないといけないし、ヘッドファーストでのスムーズな潜降や中性浮力は必須テクニック。上級者向け。回遊魚狙いのダイナミックなダイビングとなる場合が多い。よく「ドリフト」と略す。//水中を一定方向へ進み、潜降地点とは違う場所でエキジットするダイビングのこと。一般的には船を使って流れのある場所で潜る時に取られるスタイルだ。希にはブイや頭上の船から流したロープにつかまってともに流れていくケースもある。// アンカーでボートを固定しないスタイルのダイビング。ボートに戻る必要がないので潮の流れに身をまかせたまま移動できる。潜降、浮上、中性浮力がスムーズにできるダイバー向け。

トリミング【とりみんぐ】

肺の中の空気を利用して浮力のコントロールをすること。肺の中の空気を出し入れし微調整する。//肺の空気を使って浮力を微調整するテクニック。息を吸った時と吐いた時では2kg近い浮力差が出るので、呼吸の具合ひとつで数mの浮き沈みのコントロールが簡単にできる。// 肺の中の空気を利用して浮力のコントロールをすること。肺の中の空気を出し入れし微調整する。

鳥山【とりやま】

カツオドリなどの海鳥が海水面付近に大量に集まっている状態を言う。水面下に魚の大群がいる証拠で、釣りには絶好の目印。// 大型魚に追われて海面に集まった小魚の群れを狙い、海鳥たちが群れている状態。遠くから見るとその集団は小さな山のように見える。鳥山の下にはカツオなどの青物がいる。

ドルトンの法則【どるとんのほうそく】=ダルトンの法則【だるとんのほうそく】

減圧症のメカニズムに関係の深い気体の物理法則。「混合気体において、成分となる各気体の分圧は各気体が個々に占めていた体積百分率に等しい」という法則。

ドルフィンサイト【どるふぃんさいと】

バハマ諸島西部の大西洋上にある浅い砂地の海域に野生イルカが多数住み着いている場所がある。これが通称ドルフィンサイト。イルカと水中で一緒に泳ぐ夢をかなえてくれるということで日本でもかなりの知名度を誇っている。転じて、イルカと遊べる場所を全般的にドルフィンサイトと呼ぶようにもなってきている。

ドルフィンスイム【どるふぃんすいむ】

スノーケリングやスキンダイビングでイルカと一緒に泳ぐこと。基本的には海が舞台となるものを指す。// スキンダイビングでイルカとともに泳ぐこと。

トレジャーハンティング【とれじゃーはんてぃんぐ】

宝探しを目的とするダイビング。1985年にはフロリダで1000億円を超える財宝が引き上げられている。レジャーダイビングでは考えられない様な大深度潜水が要求され、かかる人員や設備も大変大掛かりになる。手軽にレジャーとして楽しめるダイビングではない。//カリブ海やフロリダで昔から盛んな、海中に眠る難破船や海賊船の財宝を探すことを目的としたダイビングのこと。フロリダには専門業者も多く、彼らはトレジャハンターと呼ばれる。

トレジャーハント【とれじゃーはんと】

宝探しダイビングのこと。1985年にはフロリダで1000億円を超える財宝が引き上げられている。

ドロップアウト【どろっぷあうと】

ダイビングの世界から脱落してしまうこと。ダイバーであることをやめてしまうこと。できるだけ避けたい事態ではある。

ドロップオフ【どろっぷおふ】

陸上の崖や断崖絶壁に相当する水中の地形。リーフエッジから断崖がほぼ垂直に海底に向かって落ち込んでいる。壁面は10数mから海底が見えない数100m にまで続くこともある。ドロップオフのダイビングポイントでは、潮の流れが強くあたるため、回遊魚などの大型の魚類と遭遇する確率が高い。人気のダイビングポイントとなっているところが多い。 // ダイビングポイントの中にある崖の様(急激に水深の落ち込んでいる)になっているところ。//水底に向かって垂直に切り立った絶壁状の地形のこと。//リーフや岩が垂直に近い形で深場まで落ちていること。日本語になおせば“落ち込み”。最大級のものでは2000m近く落ちているドロップオフもある。

ドロップオフダイビング【どろっぷおふだいびんぐ】=ウォールダイビング【うぉーるだいびんぐ】

ウォールダイビングの事

ドン深【どんぶか】

水深が深い海域で、根など水中に目標となるものが何もない所。//海底が見えないくらい深いところにある場所や状態を表わすスラング。たとえばドロップオフの脇に浮いている時の足元はドン深。