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ダイビング用語

   
 
   
英数

す

水圧【すいあつ】

水の力でその物体にかかってくる圧力。海では、水深が10m増すごとに大気圧とほぼ同じ圧力が増加していく。つまり、水深10mでは大気圧の2倍の2気圧がかかる。

水温躍層【すおんやくそう】

サーモクラインの事

水中移動【すいめんいどう】

面下を泳いでの移動。

水中捜索【すいちゅうそうさく】=サーチアンドリカバリー【さーちあんどりかばりー】

サーチアンドリカバリーの事

水中拘束【すいちゅうこうそく】

水中で釣り糸や漁綱、ロープ・海草などに絡まってしまうこと。またその状態。//中のロープ、藻、網、サンゴなどにからまったりして動けなくなること。めったに起こらないが、落ち着いて対処すれば重大なトラブルではない。いざというときの対処のために、スキンダイビング、スキューバダイビング、どちらを行う際もダイビングナイフは必ず携帯する。また、水中拘束の起きそうな場所には近付かないのが望ましい。// 釣り糸、漁具、ロープ、海藻などに器材の一部が絡まることで身動きがとれなくなること。//網やロープ、穴や岩の割れ目、海草などに体や器材の一部が引っかかったりからまったりして、身動きが取れなくなること。水中ナイフは本来こういう場合に備えて身につけるギアなのだ。

水中スクーター【すいちゅうすくーたー】 

水中での移動をより速く、楽に行うためのスクリュー付きの電動移動装置。通常は両手で抱えるようにして使用する。電源は充電式のバッテリーで運転免許は不要。// 水中での移動時にエアや体力を消耗せずに行動範囲を広げることができる電動の移動ツール。スクーターにつかまっていればフィンキックしなくてもボタン操作でスクリューを動かし移動できる。

水中ストレス【すいちゅうすとれす】

水の中にいることからくる精神的ストレス。特に、濁った水中、流氷の下、水温の低い水中、ケーブ(洞窟)の中等まっすぐ上に浮上できない、光の届かない水中、ナイトダイビングなどで起こる場合が多い。

水中スレート【すいちゅうすれーと】/水中ノート【すいちゅうのーと】

水中で文字が書けるプラスチック製の板。水中での筆談、水中でメモをとる、あるいは事前にメモした内容を水中に持ち込むのに使う。書いたり消したりが簡単にできるマグネットタイプもある。

水中脱着【すいちゅうだっちゃく】

水中でスクーバセットを一度外して再度付け直すこと。水中拘束の対処法のひとつ。

水中置換法【すいちゅうちかんほう】

ディスプレイスメントの事

水中ナイフ【すいちゅうないふ】

ダイビングナイフの事

水中ノート【すいちゅうのーと】/水中スレート【すいちゅうすれーと】

水中で文字が書ける特別な素材のノートやプラスチック製の板のこと。しゃべることのできない水中で意思を通わせるために使う。書いたり消したりが簡単にできるマグネットタイプもある。 //水中スレートと同様水中で文字が書ける特別な素材のノートやプラスチック製の板のこと。しゃべることのできない水中で意思を通わせるために使う。書いたり消したりが簡単にできるマグネットタイプもある。

水中用時計【すいちゅうようどけい】

ダイバーズウォッチの事

垂直浮上【すいちょくふじょう】

海面に向かってのまっすぐの浮上。

水平潜降【すいへいせんこう】

身体を水平にしての潜降。フィートファーストで潜降していて、潜降速度が早すぎる場合に体を水平にすると潜降速度を抑えれることができる。

水没【すいぼつ】

水中カメラの防水ハウジング(プロテクター)内やドライスーツ内などへの海水の浸入。//カメラの内部やレギュレーターのファーストステージなど、水に濡れてはアウトになる部分に水が侵入すること。//ハウジングの中など入ってはいけないところに水が入ってしまうこと。//インストラクターなどの補助をすること。また、バディーの事を指すときもある。

水面移動【すいめんいどう】

ダイビング器材を身につけた状態での水面の移動。ビーチエントリーの場合によく行われ、潜降場所まで泳いで移動する。スノーケルやレギュレーターで呼吸を確保し、BCにエアを入れて浮力を保ちながらフィンキックで移動する。

水面移動中【すいめんいどうちゅう】

主にビーチダイビングで浜のエントリーポイントから実際に潜水を始めるところまで移動すること。潜らずに水面を移動することでこう言います。

水面休憩【すいめんきゅうけい】/水面休憩時間【すいめんきゅうけいじかん】

水面休息の事水面休息時間の事。

水面休息【すいめんきゅうそく】/水面休息時間【すいめんきゅうそくじかん】

ダイビングを終え水面に浮上してから、次のダイビングで潜降するまでの、水圧がかかっていない、水面で休息している時間。 //ダイビングとダイビングの間に、海から上がってとる休憩。体を休める、体内の窒素量を減らしす、また体の保温のために必要。水面休息時間の長さは、次回以降の潜水時間、最大水深に大きく関わる。通常はその間に昼食をとったりする。//ダイビングを終了してから次のダイビングまでの時間のこと。水面休息中に体内の窒素が排出されていくのでできるだけ長めにとること。水面休息時間はランチタイムなどに利用されていることが多い。

水面脱着【すいめんだっちゃく】

水面でスクーバセットを一度脱ぎ、再度装着すること。小さなボートでのエキジットなどでは有効なテクニック。

水面フロート【すいめんふろーと】=フロート【ふろーと】

海面での集合場所や潜降ポイントの目印として、水底まで伸びているロープを潜降の補助として使うために水面に浮かべておくウキのこと。船舶などにダイバーの存在を知らせるためにも使う。

送気式潜水器【すうきしきせんすいき】

陸や船の上からホースを通じて空気を送ってもらう方式の潜水器。フッカー式、ヘルメット式などがある。レジャーダイビングで使うことはない。

スーツスクイーズ【すーつすくいーず】

体とスーツの間の空間が水圧で圧縮される状態。スーツと体の間には空気が残っている。その空気が、水深が深くなるに連れて圧縮され、体積が小さくなり、場合によってはそのスクイズがおきた場所がミミズばれになる。スーツが自分の体に合っていないと起こりやすい。つまり、レンタルのスーツは体へのフィット感が低いので、このスクイズが起こりやすい。ドライスーツの場合は、フルオーダーのものであっても体へのフィット感がウェットスーツほど厳密でないので、その空気の量が多くなりこのクイズがおこりやすい。ただし、ドライスーツでは、スーツ内部へ空気を送り込むことによってこのスクイズを防ぐことができる

スカート【すかーと】

顔に密着させるゴムの部分のこと。材質は、シリコンゴム、ブラックシリコン、ネオプレーンなどの種類がある。

スキップ呼吸【すきっぷこきゅう】=スキップブリージング【すきっぷぶりーじんぐ】

スクーバの呼吸の基本=息を決して止めないというルールに反して、途切れ途切れに呼吸すること。ところどころで息を止めている状態になるため、酸欠状態を引き起こしやすい。エキジット後、毎回のように頭痛がするという人はまずこれを疑ってみたほうがいい。//浅く早い呼吸。酸素と二酸化炭素の交換の効率が悪く、血中の二酸化炭素が過剰になり、頭痛、めまい、気持ちわるくなったりする。緊張、不安、急激に泳ぐペースを速めたりするとスキップ呼吸に陥りやすい。自分にあったペースで泳ぎ、常に深くゆっくりした呼吸をこころがける。また、空気消費量を減らそうとして息ごらえをするのは禁物。// 途切れ途切れの呼吸法のこと。呼吸と呼吸の間が長すぎたりすることによって起こり、ダイビング後の頭痛の原因のひとつとなっている。意識的に大きな深い呼吸を心掛けることで予防できる。

スキューバ/SCUBA【すきゅーば】=スクーバ/SCUBA【すくーば】

Self Contained Underwater Breathing Apparatusの頭文字をとった略称。自給式呼吸装置の意味。一般的にはタンクを用いたダイビング活動を指す。スクーバとも書かれる。 スクーバの事。アメリカ式に発音すると「スクーバ」。

スキル【すきる】

ダイビングに必要な様々なテクニックの総称。

スキン【すきん】=スキンスーツ【すきんすーつ】

ジャージを張らない、ネオプレーンゴムが直接表面に出ているタイプのスーツのこと。両面スキン、片面スキン(内側がスキンのものと外側がスキンのものの2種ある)があり、スキンの使い方で保温性や耐久性、気やすさがそれぞれ微妙に異なってくる。//ウエットスーツの生地のひとつでむき出しの黒ゴムのこと。着にくく破けやすいが最も保温性が高いといわれる。

スキンダイビング【すきんだいびんぐ】

マスク、スノーケル、フィンの3点セットを使い息を止めて水中に潜ること。//タンクやレギュレーターを使わないダイビング、素潜りのこと。//肺の中にある空気だけを使って潜ること。素潜り。ベテランともなると30mくらい平気で潜れる人も。

スクーバ/SCUBA【すくーば】=スキューバ/SCUBA【すきゅーば】

Self Contained Underwater Breathing Apparatusの略。自給気潜水器などと訳す。呼吸源(タンク)をもって、吐いた息は外に出すというやり方の潜水。ジャック・イヴ・クストーというフランス人が発明した。「スキューバ」と発音する人もいる。

スクーバダイビング【すくーばだいびんぐ】

スクーバ(自給式シキ潜水器)を使用してのダイビング。レジャーダイビングでは、スクーバを使う。//スクーバ(=Self Contained Underwater Breathing Apparatus)を使ったダイビング。圧縮空気の入ったタンクと、高圧空気を周囲圧に合わせて減圧し、水中で呼吸できるようにするレギュレーターとを使って行う潜水のこと。

スクイズ【スクイズすくいず】

潜降時、ダイバーが体の内外に抱えている空気が周囲の水圧に押されて起きる圧迫障害の総称。スーツの着方が撚れていたり、歯に小さな穴があいているだけでもひどく痛んだりして、水圧の威力を思い知らされる。//深度が増加する際に、増大する圧力により圧迫されておこる痛みや不快感のこと。耳抜きやマスクブローなどで解消できる。

スクリュー禍【すくりゅーうず】

ダイバーがボートのスクリューに巻き込まれること。往々にして重大な事故に至り、命にかかわるので、水中、浮上途中、浮上後のボートの接近には注意する。

スクロール表示【すくろーるひょうじ】

ダイビングコンピューターが次のダイビングプラン(無減圧潜水が可能な水深と時間)例を自動的に次々と画面表示すること。

スダフェッド【すだふぇっど】

アメリカなどで簡単に手に入る耳抜き対策の錠剤。耳抜きがしづらい時、潜る1時間ほど前に飲むとウソのように耳が抜ける。とはいえ、血管膨張剤の一種なので、一般ダイバーにはあまり飲用はオススメできない。

スタビ【すたび】

ジャケット型のBCのこと。スタビライジングジャケットの略称。//stabilizing(安定という意味)ジャケットというSプロ製BCの商標名から来る言葉で、ジャケット型BCの一般名詞としても使われている。

スタン【すたん】

ボートの後部。日本語では「トモ」。

スチールシリンダー【すちーるしりんだー】

スチールタンクの事。スチール合金でできた空気タンク。アルミタンクよりも比重が重いため、アルミタンク使用時よりも使用ウエイトを減らしてから使用する。

スチールタンク【すちーるたんく】

スチール合金でできた空気タンク。アルミタンクよりも比重が重いため、アルミタンク使用時よりも使用ウエイトを減らしてから使用する。

スティングレイ・シティ【すてぃんぐれいしてぃ】

カリブ海グランドケイマン島にある名所で、餌付けされた多数のスティングレイ(アカエイ)と思う存分スキンシップできる夢のような場所。浅い砂地にエイが集まる場所は他にも世界中にいくつかあり、それらの象徴的な表現としても使える。

ステップアップコース【すてっぷあっぷこーす】

民間の指導団体が推奨する個々のレベルアップのために受ける講習。//今の認定レベルから上のレベルの講習の総称。上のレベルの講習を受けることにより、ダイビングの技術や知識を向上させ、より楽しく安全にダイビングをできる様になる。現状の認定レベルで満足せず、向上心をもって受講してもらいたい。//レベルアップコースとも言う。よりバラエティに富んだ海洋環境に潜るために必要な知識やスキルを身につけ、ダイバーとしてレベルアップしていくための講習のこと。各指導団体とも、最終的にはインストラクターレベルまで各種のコースが段階的に用意されている。

ストラップカバー【すとらっぷかばー】

マスク装着時にストラップに髪の毛が絡まるのを防止するために付けるストラップのカバー。ウエットスーツに使われるようなネオプレーン素材のものがほとんど。

ストラップタイプ【すとらっぷたいぷ】

先だけをフットポケットに差し入れ、ストラップをかかとに止めるタイプのフィンの総称。

ストレッサー【すとれっさー】

ストレスのもととなる物、事の総称。寒さ、濁り、地形、生物など、人によって何にストレスを感じるかは様々。

ストレス【すとれす】

経験不足からくる不安、疲労や寝不足、緊張、低い水温や強い流れ、またはウエットスーツやBCのサイズが合わないことなど器材の不調もストレスとなる。ストレスが過剰になると水中でパニックを起こすなど事故につながることも多く、安全面で非常に問題である。

砂かみ【しおかみ】

ダイビング器材に砂浜や水底の砂が入り込んでいる状態。塩かみと同様にトラブルの原因になる。ダイビング器材は、なるだけ砂に触れない様にすることが肝心。// ダイビング器材に砂浜や水底の砂が入り込むこと。塩かみと同様にトラブルの原因になる。

スープ【すーぷ】

泡状にくだけている波のこと。もともとはサーファー用語。

スーパーガイド【すーぱーがいど】

水中ガイドを職業としている人の中で生物、とくに珍しい魚やミリサイズの魚にとにかく精通していて、ダイバーに新しい世界や発見を提示してくれる専門性の高いガイドのことを称賛する言葉。

スノーケリング【すのーけりんぐ】

マスク、スノーケル、フィンの3点セットを使い水面を泳ぐこと。 //スキンダイビングが潜ること(垂直移動)に比重が置かれているのに対し、スノーケルで呼吸をしながら水面を泳ぐこと(水平移動)が主となるのがスノーケリング。ちなみにスノーケリングを楽しむ人のことはスノーケラーと呼ぶ。

スノーケル【すのーける】

スキューバでの水面移動やスノーケリング時に使う呼吸用のパイプのこと。水面遊泳時に息継ぎのために顔を上げなくても呼吸できる。

スノーケルクリア【すのーけるくりあ】

スノーケル内に浸入した水を排出するスキルのこと//スノーケル内に入った水を吹き出すこと。スノーケルは波をかぶったりするので、必ず中に水が入る。水が入った状態で呼吸すると意図せず水を飲み、むせたりしてトラブルの原因になる。呼吸時に水を感じたら、まず水を追い出して、それから呼吸を再開する。

スピアフィッシング【すぴあふぃっしんぐ】

水中銃(スピア)を使い、潜って魚を採ること。別名・魚突き。日本では原則として禁止のところがほとんどだが、外国では盛んな場所も。日本でもかつてはこれが目的のダイビングが主流だった時代がある。

スプリング/Spring【すぷりんぐ】

半袖・半ズボンのウェットスーツ

スペアガン【すぺあがん】

水中銃。潜水漁で、漁師が魚をとるために使う。日本では、レジャーダイバーが水中銃やモリで魚を採取するのは禁止されている。漁師以外でこの様な道具で漁をすることは密漁になる。絶対に真似をしない様に。

スペアガンマニア【すぺあがんまにあ】

水中銃狂(マニア)。現代の様にレジャーダイビングが大衆化する以前は、ダイビングといえば写真を撮るか物採り(漁をする)のが定番だった様である。しかしながら、今の昔も、日本では、レジャーダイバーが水中銃やモリで魚を採取するのは禁止されている。漁師以外でこの様な道具で漁することは密漁になる。絶対に真似をしない様に。

スぺシャリティ【すぺしゃりてぃ】

ダイビングでの遊び方や潜り方の幅を広げてくれる講習の総称。ケーブダイブ、水中写真、水中スクーターなど様々なメニューがあり、スキルアップにつながるものと、趣味を広げられるものの大きくは2種類に分類できる。

スペシャルティー【すぺしゃるてぃー】

SPと略す。各ダイビング指導団体がプログラムしている様々なコースの一部で、ダイビングのある分野を少し掘り下げて体験し、遊びの幅を広げようとするコース。

スペシャリティーコース【すぺしゃりてぃーこーす】

ステップアップコースの一部でダイビング活動の幅を広げるためのもの。

スペンサー博士【すぺんさーはかせ】

減圧症の研究の功労者で、減圧症の研究にはじめて、「ドップラー検知器」を導入したひと。ドップラー検知器の導入でこれまではわからなかった、サイレント・バブルの存在や現在のダイブテーブルの作成に大きく影響してきました。

スポット【すぽっと】

本誌ではダイビングをするための場所を広くとらえた表現として使用している。国や島、町、海域など、ダイビングのできる環境がある場所のことを指す。

スポーツダイバー【すぽーつだいばー】

レクリエーショナル・ダイバー。個人的な趣味としてダイビングを楽しむダイバー。