トップダイビング用語/か


ダイビング用語

   
 
   
英数

か

海獣【かいじゅう】

クジラ、イルカ、アシカ、シャチ、アザラシといった海洋哺乳類の別称。

海中波【かいちゅうは】

圧力波の事

海中林【かいちゅうりん】

海の中に大型の海藻類が繁茂している場所

ガイド【がいど】

現地の海域を熟知しているダイビングの水先案内人。インストラクターの場合がほとんど。//ダイバーと一緒に潜り、水中を案内する役割のこと、またその役割を担当する人のこと。インストラクターの資格が必要なわけではないが、インストラクターが兼ねることは日本ではごく当たり前になっている。

回遊魚【かいゆうぎょ】

広大な海域を泳ぎ回って暮らしている魚のこと。種類によって行動半径や回遊パターンにある一定の法則がある。代表的な魚としてはカツオやマグロ、アジなどで、大きな群れを作ったり、大型なものが多いことからダイバーの間で評価が高い。//ダイビングポイントに根付いている様な魚ではなく海を回遊している魚のこと。カツオ、マグロ、カンパチなどがそうである。

海洋実習【かいようじっしゅう】

講習で学び・練習したスキルや知識を海中で実践してみること。平たく言えば、実際に海に潜ってダイビングのスキルを確認・修得すること。講習のレベルによってカリキュラムや海に潜る回数はそれぞれ決まってくる。//実際に海に潜って、学科講習やプールトレーニング等で学んだスキルや知識を、確認・修得すること。

海洋島【かいようとう】

誕生した時から一度も大陸と接したことのない島のこと。いわゆる絶海の孤島が多い。大陸から切り離されて島になったのではなく、サンゴの隆起や海底火山の爆発で島ができるパターン。小笠原諸島やガラパゴス諸島、セイシェル諸島などがこれにあたり、独自の動植物の宝庫となる運命を有している。

海流【かいりゅう】

地球表面に生じる海水の運動のうち、ほぼ一定した方向を保ちながら動く流れ。太陽の放射エネルギーが緯度によって異なること、風によって引きずられることなどが原因で生じ、コリオリの力の影響を受けて地球表面を循環する。//球規模の海水の流れ。地球の自転、海水の温度差、広範囲にわたり一定方向に吹き続ける強い風などの結果起こる。現在日本のダイビングシーンに影響を与えている主なものに、日本海流(黒潮)という暖流と千島海流(親潮)という寒流がある

海難審判【かいなんしんぱん】

海上保安庁が行う海難事故の裁判。

かがみ病【かがみびょう】

減圧症の事

過カ(剰)喚気【かかんき】

ハイパーベンチレーションの事

隠れ根【かくれね】

水面からはわからない、水中に完全に没している岩礁のこと。// 水中にある丘や小山のように盛り上がった場所根)から隠れたように存在する根。水中生物が、ここに隠れていることが多い。

学連【がくれん】

大学のダイビングクラブ組織の総称。地方ごとにいくつもの大学の潜水部が所属する学生潜水連盟といったグループが全国にあり、ダイビング業界で活躍しているOBも数多い。そのため、体力にモノを言わせるタイプの、硬派ダイバーのたとえとしても使われるフレーズとなっている。

かけ上がり【かけあがり】

ゆるやかな斜面の事//走って上るのにちょうど頃合いと思われるような斜度や距離を持つ斜面のこと。といっても実際にフィンを脱いで駆け上る人はいないわけだが…。コース取りとし下りていくのが普通の場合には“かけ下がり”と呼ぶこともある。

過呼吸【かこきゅう】

正常よりも早い呼吸。精神的ストレスを感じている時によくおこる。また、息切れの原因にもなる。こういう場合は、意識的に深くゆっくりした呼吸を心がける。

ガス圧【がすあつ】

液体内に溶け込んだ気体が液体内で発する圧力。その液体に接している気体の圧力がこのガス圧より大きいほど、液体に気体が溶け込む勢いは強くなる

カツオノエボシ【かつおのえぼし】

カツオノエボシは1個体のクラゲではなく、ヒドロ虫が集まったもので、触手の上に数千の個体が連なったもの。中央には浮き袋状のものがあり、これが風や潮によって流されながら触手ごと移動する。触手の長さは数メートルにも達し、その末端にまで刺細胞がある。刺された場合は、軽い場合は皮膚にかゆみを覚える程度から、燃えるような痛み、ショック、さらには呼吸困難に陥ることもある。カツオノエボシの出現は風や海流の影響を強く受け、季節的に大量発生して浜に打ち上げられることもある。非常に危険なので、決して触れないこと。

カバーン【かばーん】

洞窟のこと。日本では“ケーブ”のほうが一般的だが、とくに大きな洞窟のことは英語圏ではカバーン(キャバーンとも言う)と呼ぶことが多い。

過膨張傷害【かぼうちょうしょうがい】

水深の浅いところに浮上する際に、周囲圧の現象で空気が膨張し、肺におこる障害。肺の空気が膨張し過ぎてしまい、空気が血管中に押し込まれおこる。通常の呼吸を続けていればおこる事はない。ダイビング中は呼吸を止めない、浮上速度を守り急速な浮上をしなければ心配ない傷害。

カマーバンド【かまーばんど】

BCを身体に固定するため、腹部にある幅広のベルクロベルト。

ガヤ【がや】

ヒドロ虫類の有鞘(ゆうしょう)類に属する動物の総称。一本の幹から多くの枝がでていて、しかも幹が岩などに直立して付いているため、一見海藻のように見える。代表的なものにはクロガヤ、シロガヤなどがあり、いずれも毒性があって刺されるとやけどのような痛みと、後に強い痒みを被ることになる。

カラースキン【からーすきん】

スーツの素材であるネオプレーンゴム(通称スキン)は、以前は黒と相場が決まっていたが、近年は各種のカラーバリエーションが登場している。その、色付きゴムのこと。ジャージを張らずゴムのままでもカラフルなスーツを作れる。

空タン【からたん】

空になったタンク、使用済みでチャージが必要なタンクのこと。

渦流【かりゅう】

「かりゅう」または「くわりゅう」と読む。渦状にうずまいている潮流。

ガレ場【がれば】

死んだサンゴが瓦礫の山のように積み重なっている場所のこと。//サンゴの死骸が積み重なっている場所。

カレント【かれんと】=潮流

海流から、干満により生じる流れまで潮流一般を総称してこう呼んでいる。中でもダイバーがぜひ知っておきたいのがロングショアカレント(沿岸流)。海岸線に近づいていく波が作る海岸線と平行な流れで、岸に近い場所で潜る際には影響を受けるもの。

カレントダイブ【かれんとだいぶ】

流れのある水中でのダイビングのこと。川のように流れている水中を安全に潜るにはそれなりのスキルや慣れ、コツが必要とされるため、それを修得する専門コースもある。//川のように流れているような水中で行うダイビングのことで、安全に潜るためにはそれなりのスキルが必要となるため、専門(スペシャリティー)コースがある。

カレントフック【かれんとふっく】

流れている水中で停止する時に効果絶大のアクセサリー。2つのフックとそれを結ぶロープから成り、片方のフックを岩などに、もう片方をBCにひっかければ手を自由に使えるので、写真やビデオを撮る人にとくに重宝されている。ガヤやサンゴなどによるケガ防止にも役立つ。// ロープの先に、金具(釣り針状?)のものを取り付けてあり、BCDなどに取り付けて流れのあるところで、体を安定させたりするもの。両手がとりあえずフリーになるので、大物待ちの時は、大変楽に待つことができます。特に、フォト、ビデオ撮影の時には、便利な一品です。

カレントライン【かれんとらいん】

流れのある場所で安全サポートのために船から出されるロープのこと。これを伝わっていけばアンカーや船に省エネでたどり着けるという仕組み。

環境圧【かんきょうあつ】

水中でダイバーを取りまく圧力。水中では10m毎に1気圧ずつ圧力が増す。

干潮【かんちょう】

海水面が下がり潮位が最低になる時。